ただ雹に打たれるラングラー を見守るだけ、
5月4日GW後半。
それまでは、晴天、太陽の陽が気温を上げて半袖で過ごしていました。
突然、雨雲が空を覆いはじめ、あっという間に昼なのに夕方くらいに薄暗く、空一面濃い灰色の雷雲となりました。
遠くで聞こえる雷鳴と雷の光を確認し。
これから雨が降るぞ。と、誰でも予想できる空に。
晴天であったことが嘘のような、激しい雨と雷。
外からバシバシ音が聞こえはじめたので、外の様子を確認すると。
大粒の雹がラングラーの屋根にボンネットに降り注いでいました。
かなり大粒。直径10mm無いくらいの大きさ。
雹は屋根とボンネットでバウンドして跳ねる跳ねる。
こんなにも大粒の雹が車に当たったら、
ボンネットがボコボコに凹んでしまうんじゃないかと。。
心配しました。
しかし、車のボンネットのダメージを防ぐ物もなく。
ただ見つめるだけ。
動画を撮影して。
アルティチュードの凹凸ボンネットとバンパーに積もる雹を眺めていました。
この雷雨、雹の影響で、
- 座間市、相模原市で予定されていた、1トンの大凧を揚げる大凧まつりは、突然の雷雨で中止に。
- 東京競馬場では、降雹によりレース中止に。
- 府中市では直径3cm〜4cmの雹が降った。
とニュースに。
神戸にいる知人から、関東のニュースを見てすごい映像がテレビに流れていたと、連絡がありました。
自然を相手にすると、人間も車も無力ですわ。と
今回の降雹で感じました。
ん!?
待てよ。
みんな雹、雹言ってるけど、霰と何が違うんだ!?
霰は雹より小さいってのは何となくわかるけど、違いはどう判断するんだ?
誰かに聞かれても説明できないな。
ってことで、
雹(ひょう)と霰(あられ)の違いって何だ!?
雹=直径5mm以上の氷の粒
霰=直径5mm未満の氷の粒
積乱雲の中で、落下したり上昇気流で吹き上げられたりを繰り返し。融解、凍結、他の氷や水滴が付着したりすることで大きくなる。ある程度の大きさになると、落下してくる。
5月〜6月.10月など春や秋に降ることが多い。
世界最大の雹は、1971年で熊谷市で記録した29.6cmの雹。カボチャサイズの雹が降ったとのこと。重さは3,400g。
出典:Wikipedia、熊谷地方気象台
そんなに大きな雹が降ってきたら大変なことになるぞ。
世界最大の雹。3400gの氷の塊を空中で作る積乱雲の強力なパワーが凄い。
雹が降ったら、屋根の下に避難しましょう。大きな雹が頭に当たって大変なことになる可能性もあります。
たまたま体験した雹の話でした。