ジープラングラーが宝物

ジープラングラーの思い出と共に関連情報を発信した伝説のブログが終わり5年。突如復活を果たしたその理由とは?

車の空気圧チェックしていますか?ラングラーの空気圧10KPA足しただけで劇的に乗り心地変わった。


車の空気圧って長距離走行する前にチェックしたりしなかったり。街乗りで買い物位の走行であれば何ヶ月も放置、下手したら1年位チェックしていないこともあるかもしれません。
ディーラーで定期点検を受けていれば安心ですが、わざわざ空気圧の点検のためディーラーに行ってられません。

安全のために必ずやること

ラングラーに限らず、空気圧のセルフチェック絶対にしましょう!安全のために必ず必要なことです。

空気圧チェックを怠ると

長期連休などで、高速道路の路肩に停車している故障車よく見かけますが、どんなものかデータを調べてみました。

JAFのロードサービス救援データ(2019年度:シーズン別)ゴールデンウィーク
※2019年4月27日~2019年5月6日68,352件(うち二輪3,004件含)

『JAFロードサービス主な出動理由』

※出典:JAF(日本自動車連盟) | JAF

【一般道】

1位、22,685件 36.43%
過放電バッテリー
2位、10,957件 17.60%
タイヤのパンク、バースト、エアー圧不足

3位、4,276件 6.87%
キー閉じ込み
4位、4,263件 6.85%
落輪・落込
5位、2,982件 4.79%
破損/劣化バッテリー
6位、2,325件 3.73%
事故
7位、1,184件 1.90%
燃料切れ
8位、769件 1.23%
発電機/充電回路
9位、754件 1.21%
スタータモータ
10位、711件 1.14%
スパークプラグ

【高速道路】

1位、1,046件 33.97%
タイヤのパンク、バースト、エアー圧不足

2位、299件 9.71%
燃料切れ
3位、244件 7.92%
過放電バッテリー
4位、223件 7.24%
事故
5位、58件 1.88%
発電機/充電回路
6位、57件 1.85%
オートマチックミッション
6位、57件 1.85%
キー閉じ込み
8位、33件 1.07%
クラッチ機構(ロッド、ワイヤー含む)
9位、31件 1.01%
破損/劣化バッテリー
10位、30件 0.97%
エンジンオイルの不足、補充

空気圧チェックの重要性

JAFのデータによりますと、一般道ではバッテリー上がりが36.43%で断トツ。その次に17.60%でタイヤのパンクでした。高速道路では、一般道より総件数が少ないもののタイヤのパンクが33.97%で断トツの1番。2番は1番と大きな差をつけて9.71%燃料切れです。
タイヤのパンクは、一般道でも高速道路でも2番目までに入っています。このことから、自動車トラブルの多くはタイヤが関係していることがわかりました、日頃からのタイヤチェックを行うことの重要性がわかります。

タイヤがパンクする原因

空気圧をテーマとしてブログに記載していますが、タイヤがパンクする原因は様々です。空気圧の問題もひとつです、空気圧が高過ぎても低すぎてもパンクの原因になります。それ以外にも外部からの衝撃や釘が刺さることも考えられます。タイヤ自体の劣化が原因の場合もあります、タイヤが擦り減ってパンクすることもあります。私のようにルーフキャリアを付けて、サイクルキャリアを付けて最大積載量ギリギリまで荷物を載せようとする場合は特にタイヤのメンテナンスは必要になります。ラングラーの最大積載量は過去ブログで紹介しています。
www.olllllllo.net

タイヤのセルフチェックできること

いちばん手軽にできるタイヤのセルフチェックはガソリンスタンドで空気圧をチェックすることです。フルサービスのガソリンスタンドであれば、店員さんにお願いすればチェックしてくれ空気圧が足りなければ足してくれます。セルフのスタンドであればどこのスタンドにも空気入れは設置されているので空気圧のチェックをします。やり方がわからなければ聞けば教えてくれます。

空気圧を極めたい方は

エアゲージ

こちらの道具ですが、昔サーキットで車を走らせていた時に購入したアイテムです。タイヤの空気を入れる部分に挿すことで空気圧を測ることができます。あれば便利ですが、無くても全く問題ない物ではあります。わざわざお金を払って買わなくても問題ありません。あくまでも空気圧を極めたい人のためのものです。

ラングラーの空気圧

おそらく、半年位ラングラーの空気圧をチェックしていませんでした。ラングラーの適切な空気圧は240KPAです。運転席側のドアを開くとシールが貼ってあるのでわからなくなったらドアを開けて確認できます。

こちら↓のシールも貼ってあります。タイヤサイズと空気圧も書いてあります。
GVWR:2540kg
GAWR FRONT:1259kg
GAWR REAR:1452kg

GVWRって何だ?

GVWRとは、車両総重量のこと。最大定員が乗車し、最大積載量の荷物を積んだ状態の自動車全体の総重量。英語の gross vehicle weight の略。車両総重量 - Wikipedia

GAWRって何だ?

GAWRとは、アメリカで採用されている自動車メーカーが保証している最大許容荷重のこと。Gross Axle Weight Ratingの略。

このシール突っ込みどころ満載だ

何故なら、車検証に記載されている数値が、車両重量2050kg、車両総重量2325kgとなっているからです。

は⁉︎なんだこれ?
車検証と車両に記載されている数字が違う!

この件については、今から脱線してしまうと軌道修正できなくなりそうなので、また後日ブログ記事にしたいと思います。

ラングラーの空気圧減ってた

約半年ぶりに空気圧チェックを行ったところ、適切な空気圧240KPAに対して220〜230KPAに減少していました。今回空気圧をチェックしようと思ったきっかけですが、何だか昔より足回りがやわらかい感じがするなと感じたことがきっかけです。ふわふわする感じを走行時に感じていて空気圧をチェックしてないから減っているかな?と予想はしていました。空気圧が低いと車高も下がっていますので、視点も下がっているような気がしていました。視点については気持ちの問題かもしれません。

空気入れたら劇的に改善したこと

ふわふわ感が無くなりました。車高が上がり視点も上がりました。外車っぽい足回りの固さ、路面の変化を感じるようになりました。空気を入れるとデカいラングラーもサーっと走る感じがします。

今回はタイヤの空気圧について長々とブログを書かせていただきました。タイヤメンテナンスの重要性とメリットをまとめました。安全のため、空気圧をチェックしていない方は今すぐチェックしましょう。