正確な情報には根拠が必要
毎日耳にする新型コロナウイルス、テレビでもネットでも新コロ新コロ。国の対応がどうとか、行政がどうとか言いたい放題、言論の自由といえばそれまで。1人のコメンテータや評論家の意見が世論を動かすからたちが悪い、自分で真実を確かめずに全てを鵜呑みにしてしまうのも問題です。
少し前には、新型コロナは熱に弱いからお湯を飲んだ方が良いというデマ情報が拡散されていました。根拠のないデマが国内に広がるのはよろしくない。
微力ではありますが根拠のある情報を発信し、ブログを見ていただいている方を中心に正確な情報が届いてくれた方が良いと記事を書くことにしました。
何かとネット検索し生き延びてきた人生で、そこで培ってきた検索技術と1日平均1,000アクセスいただいているブログを運営させていただいている環境を活かし今回のブログにまとめます。
新型コロナをぶっ壊す
テーマは、「NHKをぶっ壊す」をなぞって「新型コロナをぶっ壊す」とします。論文ベースで調べた内容を書いていきます。ですから、これから書く内容には全て根拠があります。
すぐ近くにまで迫る新型コロナ
先日私が通っているスポーツジムから新型コロナウイルス陽性の人が利用していたため、臨時休館し消毒をすると連絡がありました。こんなにも身近に新コロ感染が確認されるようになってきました。
ジムでは休会処置も取られています。月会費が9,000円だとして仮に300人休会していたとしたら、270万円も売上が減ることになります。私も休会した1人です唯一の運動習慣でありました、ジムでのトレーニング、プールでの3000m遠泳ができなくなってしまいました。
これだけ近所で感染が確認されてくると、いつ自分にも感染するかわかりません。感染を予防するための行動も重要ですが、感染しても重症化しない自己免疫を高める対策も必要になります。
自己免疫力を高め感染に備える
今回のブログでは自己免疫を高めることについてまてめました。今出来ることがあれば、新型コロナをぶっ壊す!ために、はじめてみて下さい。紹介する内容はほんの一部でまだまだ調べていけば情報は手に入ります。
運動は免疫機能に影響を与える
『マラソンで白血球(免疫機能の主要な細胞が含まれている)が増加』
Larrabeeが1901年のボストンマラソン後4人 の走者に白血球の増加を認めたと報告している。白血球には好中球,リンパ球,NK細胞,単球など免疫機能の担い手である主要な細胞が含まれている。
※出典:河野一郎 運動と免疫 体力科学(1992)41,139~146
『運動習慣のある人ではNK細胞の活性が高い』
NK細胞はウイルス感染症や癌に対する防御機能での役割が考えられている。
※河野・前掲141頁
『競技選手に食事制限による減量を行わせると免疫機能が低下』
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspfsm1949/41/2/41_2_139/_pdf/-char/en
『中等度の運動は免疫機能を高め、激しい運動は免疫機能を低下させる』
『免疫機能は加齢と共に低下するため、高齢者の健康を保つためには免疫機能の低下を抑える必要がある』
※出典: 赤間高雄 高齢者の免疫機能に及ぼす運動の影響 体力科学(2003)52 Suppl,65~72
結論
家に閉じこもり体を動かさないよりも、運動習慣を継続したり運動することを意識することで免疫機能を高めることが可能。
まだまだ調べれば出てきますが、論文読むのも大変なので今回は運動と免疫のみにしときます。